ゆるキャン△

ゆるキャン△

作者: Afro

Hobunsha, Outdoor Activities Circle

2018年1月

これは、ある冬の日に始まる物語です。静岡から山梨に引っ越してきた女子高生のなでしこは、自転車で本栖湖まで走りましたが、あいにくの曇り空で富士山は隠れていました。疲れ果てたなでしこは、その場で眠り込んでしまいます。

目を覚ますと、すでに夜になっていました。初めて来た場所で、帰り道もわかりません。疲れて動けず、空腹で心細い状態のなでしこを助けてくれたのは、ソロキャンプを楽しむ少女、リンでした。二人は冷えた体を温めようと、焚き火を起こします。

薪の燃える音が、湖畔の静けさに響きます。なでしこはリンと一緒に焚き火を囲み、カレーめんをすすりながらおしゃべりをします。やがて、二人が待ち望んでいた瞬間が訪れます。